AndroidStudioフォーマットをマクロで登録する

はじめに

今回は、AndroidStudioでフォーマットのマクロを組む方法を紹介します。
これを設定しておくと、インデントが揃っていなかったり不要なスペースが入っていたり不要なインポートがされているということはおおよそ防ぐことができます。
チームないでコード規約を登録しておくと毎回意識しなくて済みますね!
Ktlintでもできるので、それはそのうち書くことにします。

最終的にはこのように一瞬でフォーマットされるマクロを作成することを目指します。

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マクロのレコーディングを開始

まずはマクロを登録するためにマクロのレコーディングを開始しましょう。

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このように、右下に「Macro Recording Started...」と表示されていれば開始されています。

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コードをフォーマット

今度は実際にマクロを登録するために手順を踏んでいきます。順番が入れ替わってしまうと正しくフォーマットされないので気をつけてください。

Step1

「Optimize Imports」を実行してください。 これを実行することで不要なimportを削除してくれます。

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Step2

「Reformat Code」を実行してください。 これを実行することで不要なインデントや空白を削除してくれます。

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Step3

最後に「Save All」を実行して保存しておきましょう。

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マクロのレコーディングを終了

マクロの設定は以上になるので、マクロを終了しましょう。

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マクロの登録

マクロを終了させると、どんな名前で保存するか聞かれるので、とりあえず「Format and save all」としておきます。

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マクロのキーを割り当てる

作成した「Format and save all」マクロにショートカットキーを割り当てましょう。

AndroidStudioのPreferencesを開いて検索バーに「Format and save all」と打ち込むとヒットすると思います。

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表示されたマクロをタブルクリックすると、どのキーに割り当てるか尋ねられるので、「⌘S」を設定しましょう。
何でもいいので、自分の好きなキーに割り当ててください。

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すでにキーが割り当てられていた場合に上書きしていいかアラートがでるので、入れ替わってよければ「Remove」を選択してください。

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以上で設定完了です! 「⌘S」を押すだけでコードがフォーマットされます!