モックAPIはjson-serverじゃなくてJSONPlaceholderを使おう
はじめに
以前、 json-server という npmパッケージ を紹介しました。
Jsonを用意するだけで、一通りのCRUDを再現できるという便利なものでした。
しかし、これだけのためにnpmパッケージを管理しなくちゃいけないのかという問題があります。
ちなみに、前回の記事はコチラです。
今回は、そんなjson-serverをより使いやすくしたものを紹介します。
「JSONPlaceholder」というjson-serverを使用したモックAPI作成アプリケーションです。
デフォルトでいくつかAPIを用意していただいているみたいですね〜。
とりあえずデータはなんでもいいって人はJsonファイルは用意せずに、おとなしくこれ使いましょう。
/posts 100 posts /comments 500 comments /albums 100 albums /photos 5000 photos /todos 200 todos /users 10 users
Jsonファイルを用意
json-server同様に、データベースを定義したJsonファイルを用意する必要があります。
{ "posts": [ { "id": 1, "title": "json-server", "author": "typicode" } ], "comments": [ { "id": 1, "body": "some comment", "postId": 1 } ], "profile": { "name": "typicode" } }
GitHubに配置
先ほど作成したJsonファイルををGitHubのRepositoryに置くだけで完了します。
モックAPIをリクエスト
GitHubにJsonファイルの配置が完了すると、以下のエンドポイントにリクエストすれば自動的にモックAPIが起動してくれます。
オリジナルのjson-serverと違ってhttps対応もしてくれているのでありがたいです!!
https://my-json-server.typicode.com/<your-username>/<your-repo>
まとめ
内部はjson-serverと同等の機能なので、前回の記事通りモック複雑化してくると若干の使いにくさはでてきますが、簡易的に通信を試してみたいということであれば、物足りると思います。
開発はどんどん効率化していきましょう!!